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当院前に「こいのぼり」を揚げました。

こんにちは、初登場の施設管理課Oです。
昨日は、新館玄関前に「こいのぼり」を揚げました。

気持ちのいい青空でしたので、記念に一枚・・・


3匹揃って風に靡く姿の撮影を試みましたがなかなか思い通りの姿を捉えられず、
たくさん撮影した中からのベストショット!?

いかがでしょうか?

5月5日は「子どもの日」ですが、
もともとは 「端午(たんご)の節句 (せっく)」といわれ、男の子の祭りの日でした。
3月3日の女の子の「桃の節句」とならんで、古くから行われている年中行事のひとつです。

せっかく初めてこいのぼりを揚げたので、その由来について調べてみました!

5月5日を端午の節句にしたのは、中国の漢(かん)の時代の頃からで、
その頃の中国の人たちは、野原に出て、よもぎや菖蒲(しょうぶ)などの 薬草(やくそう)をつむ日にしていました。
そのならわしが日本にはいってきて、菖蒲をさし、 武者人形(むしゃにんぎょう)を飾る日にかわり、
やがて「子どもの日」として、1948年から国民の祝日になりました。

ちょうど5月は菖蒲の花の咲く頃で「菖蒲の節句」ともいわれてきました。

菖蒲は 尚武(しょうぶ)<武をとうとぶ>と 同じ発音なので、
江戸時代の武士は、子ども達が強くたくましく育つよう、
5月5日になると家の中に、 よろいかぶと、太刀(たち)、太鼓、
それから金太郎や強そうな武者人形を飾りました。
いさましい武士になってほしいという気持ちのあらわれなのですね。

そして、こいのぼりは、それに対抗して町の庶民(しょみん)がたてたのが始まりで、
これも江戸時代からのならわしなんだそうです。
ご存知でしたか?

最近、「こいのぼり」の姿をめっきり見かけなくなったと言われます。
当法人では、初めての「こいのぼり」です。

ご来院の機会がございましたら、ご覧いただければ幸いです。