こんにちは、広報スタッフです。
連続で看護介護福祉研究発表会の記事となりました。
というのも、この発表会は1回では足りないほどの発表があるからです!
第63回の2部は、8つの発表が行われました。
外来手術オリエンテーションの充実を図るための計画書の見直しについて、
機能的口腔ケアの知識・向上を目指した取り組みについてなど、看護師の日々の業務に直結し、
患者さんにとってより分かりやすい仕組みづくりや、対応について研究されていました。
決して長くはない発表時間ですが、やはり緊張のひと時。
口唇口蓋裂の手術を受けられたお子さんが使われる、
簡易的な抑制筒(手筒)作成についての発表では、
身近なものを使って試行錯誤した経緯が写真も併せて発表されました。
患者さん、ご家族の方の負担を軽減することを考え、
「コレはどうかな?」「こうしたらいいかな?」と工夫を重ねたことが良く分かる発表でした。
HCU(ハイケアユニット)の松崎師長も発表。
患者さんのエピソードを通したメッセージ性の強い発表で、
暖かな気持ちで患者さんと接するHCUスタッフの姿も伝えられました。
発表後の質疑応答では、看護師のみならず医師からも質問が行われ、
特に「看護師が行う禁煙指導」に関しては、質問集中!
米満理事長からの質問もあり・・・
そして、水野副院長からも・・・
質問を通して、より具体的なアイディアも出されていました。
質問を受けたスタッフが一生懸命答える姿に、
「これからも一緒にがんばりましょう!」と和やかなムードで終わりました。
今後もこのような研究を続け、現場に反映していこうという意欲が、
こちらにまで伝わってくる発表会でした。