7月18日と19日の2日間で、今年度第1回目、通算16回目の総合リハビリテーションセンター研修会が開催されました。
今回は京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 教授の市橋則明先生をお迎えし、『ストレッチングおよび筋力トレーニングの理論と実際』というテーマでご講演いただきました。
ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、主に関節の可動性を拡げる目的で行います。
また、筋力トレーニングは筋力を向上させるために行う運動で、日頃私たちがリハビリの場面で毎日のように指導していることでもあります。
研修会では、どのような方法で実施すれば効果的に結果を出せるか、科学的根拠を元に解説していただきました。
2日目には実技を通して、臨床で使えるストレッチングのコツや数多くの筋力トレーニングの方法を指導していただきました。
市橋先生は大学院の研究室で現場に活かせる多くの研究をされています。
今回の研修会を通して、新しい科学的知見を確認しながら探究心を持ち、日々の仕事に取り組む必要があると感じさせられました。
最後は市橋先生を囲んで、集合写真を撮影。
本年度も総合リハセンターでは多くの研修会を予定しています。
より良いサービスの提供ができるよう、スタッフ一同、研鑽を積んでいきたいと思います。
総合リハビリテーション部 理学療法士 杉谷