こんにちは、広報スタッフです。
タイトル通り、当院のスタッフである栄養課 課長の高山が編著に加わった書籍が発売されました。
嚥下調整食 学会分類2013に基づく 回復期リハビリテーション病棟の嚥下調整食レシピ集105
「嚥下」という言葉、読めましたでしょうか?
恥ずかしながら、私は最初に見たときは読めませんでした。
「嚥下(えんげ)」とは、食べ物を飲み下すことです。
身近に高齢の方がいらっしゃる場合には、食べ物の飲み込みやすさなどに注意されている方もいらっしゃると思います。
この食べ物の飲み込みやすさを考え、ミキサーにかけたり、とろみをつけたりして調整したものを「嚥下調整食」と言います。
そして、日本摂食嚥下リハビリテーション学会では、「嚥下調整食分類2013」として国内の医療・福祉関係者が共通して使用できる食事(嚥下調整食)およびとろみについての段階分類をしています。
この学会の分類に基づいたレシピ集が今回の書籍との事です。
一般向けの書籍ではないかもしれませんが、当院スタッフの関わった書籍が他の施設でも活用されればと思います。