こんにちは、広報スタッフです。
医師を目指す子供たちを応援したいとジョンソン・エンド・ジョンソンさんと共催で、「熊本機能病院ブラック・ジャックセミナー」を開催いたしました。
中学2年、3年生を対象として、申込みのあった28名が参加!
ちょっと緊張してるかな?まずは、医師の仕事について説明。
●お待ちかねのガウン着用!
医師や看護師が本当の手術で使用するガウンです。
●アクティビティ開始!
今回の会場は、よりリアルな体験をしてもらおうと手術室を開放。
5つの部屋に分かれて1チーム30分の体験です。
●①麻酔科
麻酔中の気道確保に必要な気管挿管。喉頭鏡を使って喉の奥までうまくチューブを入れられるかな?
腕の静脈に針を刺す体験も!本物の針を使用しています。角度が重要だそうです。
●②人工関節、骨折プレート
ドリルを使って骨を削ったり、金属を埋め込んだり・・・音も「カンカンカン」、「ウィーン」とみなさんがイメージしていた「手術」と違いびっくりされる方も多かったようです。
●③縫合
豚の肉を使ってのデモンストレーションで基本を学んだ後に、練習キットを使って実際に縫っていきます。いろいろな糸結びにチャレンジ!
●④マイクロサージャリー(顕微鏡を使った手術)
血管や神経などを髪の毛よりも細い糸で縫い合わせる手術です。
顕微鏡を覗きながら縫っていきます。今回は鶏肉を使用、「手が震えてうまくできませんでした」との声も・・・。
●⑤関節鏡
カメラに映し出される映像を見ながら、操作をします。思い通りに操作できず、皆さん苦戦・・・。
最後は修了証をお渡しして終了。「難しかったけど、楽しかった」、「医師を目指したい」などなど、嬉しい感想をたくさん頂きました。
将来、このセミナーに参加された方が、熊本機能病院に「医師」として戻ってきてくれることを心待ちにしています。皆さんお疲れ様でした。