変形性関節症や人工関節の基礎的な部分、局所の機能解剖などを客観的なデータを用いながら分かりやすくご教授いただきました。
人工膝関節全置換術(TKA)、人工股関節全置換術(THA)ともに侵襲組織の治癒過程を把握し、腫脹の管理や筋の滑走性改善など、軟部組織の状態をしっかり整えていくことが重要であるという内容が特に印象に残りました。
また、THAにおいては、人工関節の構造やインプラント設置位置、運動軸を理解することで、「できる動作」に目を向けた脱臼予防指導が行えることを知り、大変勉強になりました。
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今回の研修会で学んだことを活かし、患者さんによりよいリハビリテーションを提供できるようにこれからも研鑽を積んでいきたいと思います。
総合リハ部 理学療法課 東廉