こんにちは、広報スタッフです。
今回は、いただいたとっても素敵なお礼状のご紹介です。
先日、8病棟の師長から「すごいお礼状をいただいたから、ぜひ見てみて!」と言われ、さっそく病棟へ・・・
サービスステーションに入り、「お礼状をいただいたと聞いたんですけど」とスタッフに聞くと、「あ!あれのことですね!」と場所を教えてくれました。
見ると天井近くの高い位置に、横1メートルはありそうな大きな絵手紙が!
※掲載の許可をいただいております。
患者さんの娘さんからのお手紙との事です。
季節を感じる絵とあたたかい言葉のひとつひとつに、ご本人を全く知らない私まで嬉しい気持ちになりました。
このお手紙を見たスタッフ一同のこれからの励みになることと思います。
この場を借りてお礼申し上げます。
以下は、お手紙の内容です。
※治療やリハビリにかかる時間、結果は個人によって異なります。
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本日退院の日を迎えることが出来ました
スタッフの皆さまにはありがとうと感謝の気もちでいっぱいです
こちらに転院して来た日はクリスマス
丁度クリスマス会が行われていました
「正月も休日もリハビリがあります」と言われ、その日から始まりました
正直驚きましたが、ほとんど動かなかった手や足が少しずつ動くようになり、ここまで回復することができました
「汗びっしょりになってリハビリして下さる 気のどっか」と言っていた父です
誉めて意欲を出して下さり、頑張ることができたのだと思います
本当にありがとうございました
靴をはき、ベッドから車いすへの移動ができたとき「わっ 立ってる」とびっくりしたものです
歩く練習をしている姿も見ることが出来ました
そんな父でしたが、さあ手術というとき、血糖値が上がりインスリンの注射を打つようになった時は精神的にも体力的にも大きなショックがあったようです
そして熊本地震 びっくり
総出で休日返上での病室移動等、本当に大変だったろうと思います
五ヶ月の間に次々に退院していかれる人、たくさんの人に声をかけている父を見て、私も元気をもらいました
多くの方と知り合いになり交流もさらに深まっていくものだと思います
家に帰ってからの生活が不安ですが、ゆっくりのんびりマイペース
一緒に手をとって、毎日を過ごしていきたいです
病室に行くと「いつもすまんね」と言ってくれた父
もっともっと長生きしてほしいです
頑張ります
ありがとうございました