スタッフブログ

あけましておめでとうございます。広報スタッフです。
コロナ禍、強い寒波での年越しとなりましたね。

例年、当院ではご入院中の患者さんに少しでもお正月気分を味わっていただきたいと、手作りのおせちを提供しております。
今年のおせちはこちら~

毎年、食べてみたい・・・と思ってしまいます(笑)

今年は入院中の患者さんに面会・外泊の中止をお願いしていたため、過去最高の食数となりましたが、栄養部ではスタッフを増員し、例年と変わらぬ「手作り」にこだわりました。
残食もほとんどなかったばかりか、うれしいコメントをたくさんいただきました!ありがとうございます。


 

そして、栄養部では新たな取り組みも!
熊本機能病院栄養部公式インスタグラムの開設です!!
栄養部は入院中の患者さんに食事を楽しんでいただけるよう「あの手この手」で取り組んでいます。
随時発信していきますので、良かったらFollowをお願いします~。

熊本機能病院栄養部公式Instagram @kinoh_eiyou
https://www.instagram.com/kinoh_eiyou/
≪ご意見・ご要望など≫
 外来リハビリの待合室が寒い。特に窓側が寒く、ヒーターは1台あるが、ヒーターの前だけが暖かくて、その他の場所は寒いので、ヒーターを増やすなどの早い改善をお願いします。   

≪当院からの回答≫

貴重なご意見をいただきありがとうございます。早速、外来リハビリの窓側に温風ヒーターを設置いたしました。

~投書への回答について~
いただいた投書への回答は、多くの方に関わる内容についてホームページに掲載させていただきます。
個人に関わる内容については、個別に回答させていただきますのでご了承ください。
また、個人が特定される情報については、伏せて掲載させていただいております。

講師は京都大学の大畑光司先生で、『脳卒中片麻痺患者の歩行再建に向けた理論的介入』と題し、Zoomを使用して計4回シリーズの形としました。
 歩行の運動学や神経学など基礎的な所から実際の臨床まで、とても勉強になる講義でした。症例を提示しての質問にも的確にお答え頂き、臨床での応用も理解することができました。
 今回の講義を聞いて、床反力が各関節に及ぼす影響と遊脚期の神経機構について詳しく理解できたので、明日からの歩行練習の行い方を考え直そうと思います。
また、改めて患者と目標を共有しクリアしていくために目的志向型の介入を行う必要性を感じましたので、患者への教示の行い方・タイミングを見直そうと思いました。

 大畑先生は来月に神経理学療法学会を控えており、お忙しい中にも関わらず私達のために時間を作って頂きました。今回は本当にありがとうございました。
 今回の講義をしっかりと臨床に活かして、患者様の歩行を再建します!

総合リハビリテーション部 理学療法課副主任 森義貴
こんにちは、広報スタッフです!
日中は、ぽかぽかとしてまさに行楽の秋!ですが、今年は運動会も中止や縮小で少し寂しいですね。

例年、当院では入院中の患者さんにも行楽気分を楽しんでもらおうと、「体育の日」にお弁当形式で昼食を提供しています。
しかし今年は「体育の日」が「スポーツの日」として7月に移動。絶好の行楽日和なのに行事食を出すタイミングがない・・・。

でも、そこであきらめる栄養部ではありませんでした(笑)
今年もちゃんと「行楽弁当」が登場!
昼食時間に突然届いたお弁当は患者さんにプチサプライズとなった模様です。

入院中にこれが届くと確かにびっくりするかもしれませんね~。

ふたを開けると・・・うわぁ~目移りします~♪

お品書きもしっかり添えられています。

軟菜食や嚥下調整食の方にも食べやすく作って、お弁当箱で提供しました。


栄養部には「えっ?市販の弁当?」「何事!?」と大きな反響が届いたようです。
配膳する看護師さんがとても楽しそうだったことや、なかなか食事が進まない患者さんが「どれから食べようかしら」と喜ばれ、早い時間で完食されたとのSTからの報告も。
サプライズ、大成功でした♪

そして栄養部から、ちゃんと手作りした「証拠」も届きましたので、一緒にアップします(笑)
こんにちは、広報スタッフです!
何やら栄養部が新しいことを始めたと聞いて訪ねてみました。

テーブルを見ると・・・「大きなケーキを発見!!!」

お誕生ケーキ!
ご入院中の患者さんの誕生日をチェックして、夕食に提供しているとのこと。
治療食の方も主治医の確認を取り、嚥下調整食の方にはプリンと細やかな配慮も。
喜んで頂けるといいなとスタートしたら、反響がすぐにあったの~。と栄養部のスタッフも嬉しそうでした。
誕生日チェックも大変だろうなと思ったのですが、患者さんの嬉しい反響に、吹き飛んでしまったようです。


本当は手渡しできればいいのですが、この写真に気持ちを込めて、Happy Birthday~。
≪ありがとうメッセージ≫

こちらに入院して、早1週間、本当に早いものです。
私事ですが、あちこち病院にお世話になりました。
思いきって、こちらに参りましたこと、本当に良かったと痛感しております。こうして字が書けたこと、すごく嬉しく思いました。
先生のおかげです。本当に感謝しております。それから、スタッフの皆さまの心配りもありがたく思っています。
給食も三度三度、美味しくいただきました。熊本機能病院さまのますますのご発展をお祈りいたしております。

≪当院からの回答≫

あたたかいお言葉、ありがとうございます。
私たちスタッフも患者さんに癒されて仕事を行っています。これからも安心して、入院生活を送っていただけるように努力してまいります。
病棟師長

ありがとうございました。
このようなお言葉も職員と共有し、患者さんやご家族に寄り添ったサービスが提供できるよう、職員のモチベーションアップにつなげたいと思います。
看護部長


~投書への回答について~
いただいた投書への回答は、多くの方に関わる内容についてホームページに掲載させていただきます。
個人に関わる内容については、個別に回答させていただきますのでご了承ください。
また、個人が特定される情報については、伏せて掲載させていただいております。
こんにちは、広報スタッフです!
今年は、暑い日が続きましたね~。いきなり冷やっとしたかと思ったら、9月も後半・・・。すっかり秋!
久々の美味し化プロジェクト報告となりました~。

シルバーウィークの二日間は「敬老の日」と「秋分の日」が続きました。規制も緩和され、少しお出かけになられた方も多かったのではないでしょうか。
当院では、ご入院中の皆さんにもしっかりと「秋」を感じていただけるよう、栄養部が腕を振るいました。

9/21【敬老の日】
赤飯/秋鮭のけんちん焼き/天麩羅盛合せ/菊花とほうれん草の山葵和え/梨


9/22【秋分の日】
キノコたっぷり炊き込みご飯/さんまの塩焼き/茶碗蒸し/蓮根サラダ/ぶどう

さすが食欲の秋。美味しい食材が揃う季節ですよね。
今年特に不漁が伝えられている「さんま」が提供されているのには、ちょっと驚きました。
栄養部の努力だと思います。
その気持ちが通じたのか、ご入院中の皆さまからも嬉しいお便りが届きました。

「ごちそうさまでした。特に炊き込みご飯の栗の香りが、痛い身体を大丈夫と励ましてくれました。」
「メニューを作るのは大変ですね。楽しみにしていただきます」
「味覚の秋と食欲の秋を楽しみました。ありがとうございました。」
さらには、手作りのアクリル毛糸たわしも添えられていたりと、大きな反響に栄養部スタッフがとても喜んでいました!

私たちが患者さんへ一日も早い回復を願う。それに感謝の言葉が返ってくる。 こんなキャッチボールはスタッフの一番の励みになります。
コロナ禍で、気持ちも沈みがちですが、対策をしっかりとって、前向きに行きたいですね~。
≪ご意見・ご要望など≫
廊下で病院の職員とすれ違った際に挨拶がなかった

≪当院からの回答≫

ご不快な思いをお掛けして、大変申し訳ございませんでした。マスクで表情が分かりにくくなっておりますが、マスクをしていても、患者さんとすれ違った場合は、常にさわやかな挨拶を心がけるよう職員用の掲示板に掲載し、周知徹底いたしました。


~投書への回答について~
いただいた投書への回答は、多くの方に関わる内容についてホームページに掲載させていただきます。
個人に関わる内容については、個別に回答させていただきますのでご了承ください。
また、個人が特定される情報については、伏せて掲載させていただいております。
≪ご意見・ご要望など≫

土曜日に退院の場合は、支払いが次回の来院日となるので診察券は退院前に渡してほしい。また、概算も退院前日にお願いしたい。

≪当院からの回答≫

ご不便をおかけして、大変申し訳ございませんでした。
貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございます。
土曜日の退院の場合は、概算を前日にお渡しし、診察券も金曜日までにお渡しするように改善致しました。

~投書への回答について~
いただいた投書への回答は、多くの方に関わる内容についてホームページに掲載させていただきます。
個人に関わる内容については、個別に回答させていただきますのでご了承ください。
また、個人が特定される情報については、伏せて掲載させていただいております。
今回は、京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 大畑光司先生をお迎えし、
『中枢神経における運動計画と歩行』というテーマでご講演いただきました。


今回の研修会は感染予防のため、Zoomを使用したweb研修会という形で行いました。
総勢約100名のうち80%が自宅、20%職場のパブリックビューイングで参加しました。

初めての試みでしたが大きな不具合なく90分講演をしていただきました。
前回と同様に、科学・理論に基づいた考えや、実践した結果をご教示いただき、大変勉強になりました。

今回の講演を聞いて、
Mental practiceやVR技術を用いた運動前野の機能を考慮したtop downのアプローチとリハビリテーションロボットなどを用いた小脳機能を考慮したbottom upのアプローチをうまく組み合わせることが大切だと考えました。

早速、明日からの臨床業務にいかしていきたいと思います。

熊本機能病院 総合リハビリテーション部 
理学療法課副主任 森 義貴