こんにちは、広報スタッフです。
今日は院内で患者さんの栄養サポートに取り組むNST(栄養サポートチーム)から研修会の報告です。
身近なメニューから栄養について考えることで、
日頃の食生活はもちろん、ご入院中の患者さんとお話しする際にも役立つ研修会だったようです。
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あっという間に12月も中旬。
今年も残すところ3週間となりましたね...
師走になりクリスマス会や忘年会と楽しいイベントが続くこの時期、
当院では12月5日(金)趣向を変えた参加型のNST全体研修会を開催致しました。
今回のテーマは、
『知って役立つ食事から学ぶ栄養管理~バーチャルバイキング~』
これが、バーチャルバイキング!
料理カードの教材を使用し、ありのままの~♪
自分が食べたい料理を主食・主菜・副菜・嗜好飲料・デザートごとに選択。
グループごとにメニューを相談中・・・
その後、エネルギー・タンパク質・脂質・塩分、P/F/Cバランス比率を計算。
果たしてその結果は...
ちょっと写真が見づらいですが、1食分でエネルギー1000kcal、塩分6g、脂質比率30%超え?!
魚や野菜を中心にヘルシーな献立を意識したはずが、その数値にびっくり。
皆さん、食べ過ぎにはご注意下さい!
また、栄養の基礎知識と題しNST専任森崎薬剤師からは、
点滴で栄養を補充する際に使用する輸液を食事に例えたわかりやすい講義がありました。
輸液の組合わせも献立作成と同じようにバランスが大事なんですね。
参加者の皆さんには、バーチャルバイキングを通じて日頃の食事を見直す良い機会となり、
大いに楽しんで頂けたようです。
ちょっと趣向を変えた参加型の研修会は予想以上に楽しい研修会となり大成功!
また、楽しいNST研修会が企画できるよう頑張ります。
栄養部 古賀