スタッフブログ

こんにちは、広報スタッフです。

台風の影響もあり、不安定なお天気が続いていますね。
蒸し暑いと気持ちまでグッタリしてしまいそうですが、
元気な当院リハビリスタッフからは、研修の様子が届きましたよ~!

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8月2~3日、2日間に渡り、総合リハビリテーションセンター研修会を開催しました。

平成26年度の第1回目にあたる今回、
千里リハビリテーション病院 理学療法士の増田知子先生をお招きしました。


ご講演いただいたテーマは、
「脳血管障害患者に対する最近の装具療法~装具使用の目的から実例まで~」

1日目は座学、2日目は実技中心で、ご講演いただきました。

脳血管障害(脳卒中)の患者さんに対しては、発症早期からリハビリを提供すること、
また適応に合わせた装具を使用することが推奨されています。
装具を使用して適切にリハビリを行うためには、患者さんへの歩行介助技術が大変重要です。


2日目の実技では、スタッフも装具を着用し、
先生のご指導のもと、十分に練習することができました。

当院では日曜日も患者さんへのリハビリテーションを提供しているため、
研修会に参加できないスタッフは後日ビデオで勉強します。

ということで、ビデオ撮影班も真剣!!


最後は増田先生を囲んで、恒例の集合写真を撮影。
充実した研修を終えて、笑顔がはじけてます。


これからも様々な研修を通して、スタッフのスキルアップに努めてまいります。
こんにちは、広報スタッフです。
早朝6時から試合が行われる熊本市民早起き野球
前回の快勝に引き続き、気合十分で臨んだ3回戦の様子が届きました~。

今回はドラゴンK様との対戦です。

先制攻撃をものにして勝ち上がってきた当院ですが、初回を0点で終了。
これが最後まで響きました・・・。



3回の表はツーアウト満塁のチャンスもありましたが、その裏に1点を取られてしまいました。



お互いにランナーを出しながら緊迫する攻防戦に、
駆け付けたスタッフも盛り上がり、声援にも熱が入ります。



熱い応援を受け、総合リハビリテーション部 理学療法士 安尾のジャンピングキャッチ!



しかし、最終回は1アウトから2本連続のセンター前ヒット、
ファーストランナーは果敢に3塁進塁を狙いましたが惜しくもタッチアウト。



0対1でゲームセットとなってしまいました。

ヒット数は4本と相手チームよりも多かったにも関わらず、
試合の流れを持ってくることができなかったのが敗因です。

ドラゴンK様、次の試合も頑張って下さい!
私たちはおはよう野球に目標を変え、頑張ります★
こんにちは、広報スタッフです。
気づけば今年も早朝6時から試合が行われる
熊本市民早起き野球のシーズンがやってきました!

なんと今年で58回目となる熊本市民早起き野球大会に、
当院のスタッフを含む寿量会チームも参加させていただいています。

昨日7月2日は、当院にとっての第2回戦!!
お相手は強豪 城野印刷様です。

過日、初回の1点を守りきり、引き締まった試合で調子に乗っている当院。
野球部以外のスタッフも応援に駆け付け、選手たちも気合十分!


前回同様1回の表、相手投手の立ち上がりを攻め、3点をもぎ取りました!
1回裏に1点を許したものの、その後は相手に得点を許さず・・・




先発投手、総合リハビリテーション部 作業療法士の木原
5回最後まで投げ切り勝利しました!!

見事な活躍に、投球フォームを思わず連写!!



勝利の記念にスコアボードも撮影★ミ



現在、熊本市民早起き野球は概ね2回戦中盤まで進んでいます。
早朝6:00のプレイボールですが、よろしければ応援よろしくお願いします。
こんにちは、広報スタッフです。
梅雨らしくジメジメした気候が続いていますね。
暑いのは苦手ですが、カラリと晴れた日が恋しくなってきました。

さて、毎回ご好評いただいているライン工房様の焼き菓子販売のお知らせです。
7月の来院日が決定しましたよ~。


7月は2回販売が行われます。

雨の降る日は、美味しいお菓子とコーヒーを揃えて、
ご自宅でのんびりティータイム・・・というのはいかがでしょうか?
ご来院の際には、ぜひお立ち寄りください。
とっても久しぶりの更新となってしまいました!広報スタッフです。
いつの間にか梅雨入りし、湿気の多い日が続いていますね。
季節の変わり目は、体調管理にもご注意ください。

ブログの更新は久しぶりですが、その間も当院スタッフは様々な活動をしておりました。
今回は6月13日に行った当院の回復期リハ病棟と、
総合リハセンターの合同研修会の様子をお届けします。

今回お招きした講師は・・・
回復期リハビリテーション病棟協会副会長
藤田保健衛生大学 七栗サナトリウム院長の園田 茂先生です。
「FIMの活用と注意点」という演題でご講演いただきました。



研修のお話になると、必ず「それは何?」と思う単語が出てきますね。
今回は「FIM」が聞いたことのない言葉なのではないでしょうか?

《FIMとは?》
Functional Independence Measureの略で、日本語では「機能的自立度評価表」と訳されています。
アメリカで開発された日常生活に必要な動作や認知面の評価の指標です。
日常的に行う基本的な動作を患者さんがどれくらい行うことのできる状態か、
決まったルールで点数化することで評価する方法です。

信頼性・妥当性に優れているFIMを用いることで、より的確なリハビリや介助を行いやすくなります。
また、FIMは広く普及しているので、FIMの点数を見れば、患者さんの状態を把握しやすく、
情報共有がスムーズに行えるという利点があります。

 



 参加した沢山のスタッフに向けて、
 笑顔で公演してくださった園田先生。

 FIMが日本に導入されたのは1990年代に入ってからで、
 園田先生はこの導入に関して最も尽力された方の一人です。

 FIMの誕生から日本への導入、
 現在の国内外での使用状況、
 採点方法の基礎、評価のコツ、FIMの活用法、
 活用に関する注意点など・・・
 短い時間でしたが、凝縮して説明してくださいました。


園田先生に教えていただいたことを十分に理解し、活用することによって、
当院のリハビリテーションの質は、また一歩前進することと思います。
こんにちは、初登場の施設管理課Oです。
昨日は、新館玄関前に「こいのぼり」を揚げました。

気持ちのいい青空でしたので、記念に一枚・・・


3匹揃って風に靡く姿の撮影を試みましたがなかなか思い通りの姿を捉えられず、
たくさん撮影した中からのベストショット!?

いかがでしょうか?

5月5日は「子どもの日」ですが、
もともとは 「端午(たんご)の節句 (せっく)」といわれ、男の子の祭りの日でした。
3月3日の女の子の「桃の節句」とならんで、古くから行われている年中行事のひとつです。

せっかく初めてこいのぼりを揚げたので、その由来について調べてみました!

5月5日を端午の節句にしたのは、中国の漢(かん)の時代の頃からで、
その頃の中国の人たちは、野原に出て、よもぎや菖蒲(しょうぶ)などの 薬草(やくそう)をつむ日にしていました。
そのならわしが日本にはいってきて、菖蒲をさし、 武者人形(むしゃにんぎょう)を飾る日にかわり、
やがて「子どもの日」として、1948年から国民の祝日になりました。

ちょうど5月は菖蒲の花の咲く頃で「菖蒲の節句」ともいわれてきました。

菖蒲は 尚武(しょうぶ)<武をとうとぶ>と 同じ発音なので、
江戸時代の武士は、子ども達が強くたくましく育つよう、
5月5日になると家の中に、 よろいかぶと、太刀(たち)、太鼓、
それから金太郎や強そうな武者人形を飾りました。
いさましい武士になってほしいという気持ちのあらわれなのですね。

そして、こいのぼりは、それに対抗して町の庶民(しょみん)がたてたのが始まりで、
これも江戸時代からのならわしなんだそうです。
ご存知でしたか?

最近、「こいのぼり」の姿をめっきり見かけなくなったと言われます。
当法人では、初めての「こいのぼり」です。

ご来院の機会がございましたら、ご覧いただければ幸いです。
こんにちは、広報スタッフです。
今年はあっという間に桜も散ってしまい残念でしたが、
イキイキとした新入職員を迎え、院内は春らしく活気づいています。

さて、4月1日は当院の開院記念日であり、外来はお休みさせていただきました。
毎年その日には、入社式、開院記念式典を行っております。

今年はそれに加えて、特別講師をお招きしての開院記念講演会として、
「チームがより良いケアをするために」と題し、チームSTEPPS(ステップス)を学びました。

チームSTEPPSとは・・・
Team Strategies and Tools to Enhance Performance and Patient Safetyの頭文字の略で、
チーム医療と患者の安全を推進するツールのことです。

治療を安全・確実に行うことは大前提ですが、残念ながら医療過誤が時々起っているのも事実です。
そして、それらの多くはコミュニケーション不足が原因で発生していると言われています。
チームSTEPPSでは、患者さんに関わる全てのスタッフが患者さんの安全を確保するために、
どんなことができるのか、チームの一員としてどうすれば解決できるのか、
そのチーム力を習得・強化するには何が必要なのかなどを解説しています。

講師は、チームSTEPPSの概念を日本に最初に導入された種田憲一郎先生と、
チームSTEPPSの大家であるKaryn Baum先生にお越しいただきました。


種田先生はWHO西太平洋地域事務局患者安全専門官であり、
フィリピンのマニラからお越しいただきました。
また、種田先生のお計らいにより、Baum先生はアメリカのミネソタ大学から来ていただきました。

講演だけでなく、演習も取り入れられ、
参加した職員がコミュニケーションの大切さを体感することで再確認しました。

ある条件のもと、紙を切り、輪をつなげて鎖をつくる「チームの鎖」演習。


当法人の米満会長と新入職員が一緒になって輪をつなげます。
緊張して、うまく指示がもらえなかったスタッフもいたようです。


こちらは米満理事長が参加したチームの様子。
条件を踏まえて、的確な指示や作業分担を行うのがポイントとなるこの演習、
簡単そうに見えますが、コミュニケーション能力の差がしっかりと現れます。


管理職者やベテランスタッフも参加して、「さすが!」という場面もあれば、
「もっとうまく出来たのに~」と悔しがる場面もあり、和やかな演習となりました。

職種、年齢を問わず、様々なメンバーでチームを組んだこともあって、
コミュニケーションによる安全管理がいかに大切かを実感できる演習でした。

こんにちは、広報スタッフです。

とっても勉強熱心な総合リハビリテーション部!
今回も研修会の様子をお届けします。
なんと、今回も海外から講師をお招きしての研修会です。
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3月5日、6日、総合リハセンターの2年目・3年目のスタッフを対象とした研修会を行いました。
今回もラックヘルスケアさんにご協力いただきました。

テーマは・・・
リスクマネジメントから見たトランスファーのテクニックです。

リスクマネジメント?トランスファー???
と、言葉が聞きなれない方もたくさんいらっしゃると思います。

リスクマネジメントとは、一言でいえば「安全管理」のことです。
リハビリの現場でいえば、患者さんの転倒やケガの可能性を管理することですね。

そして、トランスファーとは、移動、移転、持ち運び、転送などを意味し、
リハビリの現場では、患者さんが車いすからベッドへ移動される時など、
自ら、または介助によって乗り移る動作のことを言います。

つまり、リハビリスタッフが患者さんの乗り移る動作をお手伝いさせていただく際、
患者さんにケガなく、安心して移動していただくためのテクニックを学ぶ研修会です。


今回の講師はPer Halvor Lunde(ペヤ・ハルヴォール・ルンデ)先生

ルンデ先生は、ノルウェーの行政機関や労働監査局で、
環境整備の指導や移乗・移動用具に関する教育活動をおこなっている理学療法士です。

病院、施設、在宅ケア等、現場で豊富な経験を持ち、
ボディーメカニクスやエルゴノミクスを応用した、
“Per Halvor Lundeシステム”と呼ばれる移乗・移動技術を開発し、
北欧を中心にヨーロッパ各国でセミナーを開催しています。

ルンデ先生のセミナーの模様はYouTubeで、たくさんの動画を見ることができます。
実際に見たことのある当院の理学療法士は、
「是非、検索して見てみてください。感動ものが満載です!」と話していましたよ。
>>ルンデ先生のウェブサイトはこちら(英語です)



終始やさしい笑顔で講義をしてくださったルンデ先生。
参加したスタッフもいきいきと受講していました!



受講後の感想を聞いてみたところ・・・

●作業療法士
「体位交換や起居・移乗などは、患者さんのペースに合わせた介助が必要と学びました。
介助側である自分自身の体への負担も考慮した動きも知ることができ、
さっそく明日から実践したいです!」

●理学療法士
「実技中心の研修で、疑問に対しても分かりやすく説明していただけて良かったです。
今日学んだことを臨床でも生かしていきたいと思いました。
ルンデ先生ってジェントルで素敵です。」

●看護師
「たいへん参考になりました。
スタッフにも体位変換時にボディーメカニクスを応用し、
患者さんの身体能力やペースに合わせた安全安楽な介助をするよう周知していきたいと思います。」

教えていただいたテクニックをすぐにでも活かしていきたい!という声がたくさん聞かれました。
そして、多くのスタッフが心に残ったと話していたのが、ルンデ先生のこの一言・・・

Always exist several solutions.
常に解決策は存在する

豊富な経験のもと、さまざまな課題を解決してこられたルンデ先生の一言に、
日々、現場で課題に取り組む当院スタッフも、あらためて前向きな気持ちになれたようです。
こんにちは、広報スタッフです。

またまた総合リハビリテーション部研修会の様子が届きました!
今回も海外から講師をお招きしての研修会です。
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2月22日、23日の2日間、
総合リハビリテーションセンターの研修会を行いました。
今回もスタッフを2分割しての勉強です。

テーマはポジショニングです。


講師はドイツ人看護師のDr. Sabine M. Becker(サビーネ・ベッカー先生)です。
今回もラックヘルスケアさんにご協力いただきました。

専門的な言葉になりますが、
Eutonie(オイトニー)
Kinesthetics(キネステティクス)
Basale Stimulation(バサールスティミラチオン)
太極拳・・・その他の理論をミックスして、
ベッド上での肢位調整(ポジショニング)の可能性を講義していただきました。

 
実技を多く取り入れて、肢位保持の重要性だけでなく、
その肢位に誘導する際の介助者の体位の取り方や刺激の入れ方などを
わかりやすく解説してくださいました。

 
受講したスタッフは、
真剣ながらも和やかな雰囲気に包まれた素晴らしい研修会だったと話していました。


最後は皆で記念撮影をして終了!

16:30に研修会が終了し、17:45には熊本空港から東京へ旅立たれたベッカー先生。
Harry up or you’ll be late for boarding and fright!

最後は大慌てでしたが、大変有意義な時間となりました。