スタッフブログ

こんにちは、広報スタッフです。
遅くなってしまいましたが、先週行った防火・防災訓練の様子をご紹介します。

この防火・防災訓練は法令で定められたものであり、
当院では繰り返し訓練を行うことで、設備や対応マニュアルの見直しも行っています。
今回も熊本機能病院だけでなく、併設施設である介護老人保健施設 清雅苑でも訓練を行いました。

今回は、地震、そして火災を想定しての訓練。
実際の場合を想定し、どこから火災が発生するかはスタッフには知らされていません。

火災報知器が鳴り始め、煙がたちこめる施設内!


姿勢を低くして、火元を探す清雅苑のスタッフ。
訓練とはいえ、緊張が高まります。


こちらは病棟の様子。
互いに声を掛け合いながら、患者さんの人数を確認し、状況を本部に報告します。

このとき、院内に設置された本部には次々に各部署の状況報告が入り、
患者さん、スタッフの安全や施設の状況を確認し、次の行動の指示をしています。


実際の設備も確認しながら、走り回るスタッフ達の表情は真剣そのもの。
ご入院中、ご来院中の皆様にもご協力いただき、ありがとうございました。

最後には避難のために設置された屋外本部に集合したスタッフたち。


訓練終了後、立ち会っていただいた消防署の方から総評をいただきました。
全体的には大変良い評価をいただき、スタッフたちもホっと一息。

新入職員を中心に、屋内消火栓や消火器の使い方もおさらいして、今回の訓練は無事終了☆
今後も繰り返し訓練を行い、さらに安心して訪れていただける施設を目指して参ります。
こんにちは、広報スタッフです。

当院では、海外からの研修生を受け入れ、
日本、または熊本における医療の現状を学んでいただく場を提供しております。
今年もタイからの研修生が2名、お越しになりました。

熊本に着いた日には予想以上の寒さと、色づき始めた木の葉に驚いていらっしゃいましたが、
あっという間に1か月の研修を終え、研修報告会、そして送別会の日を迎えました。


お二人は現役の医師と看護師であり、タイでは高齢者ケアに携わっているということで、
当院における高齢者ケアのシステムなどを実際にご覧いただきました。
当院で見ていただいたものを参考に、タイでもぜひケアシステムを
取り入れていきたいと話していらっしゃいました。


研修を通して親睦を深めたスタッフから、花束をプレゼント。


笑顔がとっても素敵なお二人!
送別会では、研修に関わったスタッフと別れを惜しんでいらっしゃいました。

熱心に学ばれる研修生と過ごしたことで、スタッフも刺激を受けたようです。
タイに戻られてもお元気で、今回の研修成果を活かしていただけると思います。
こんにちは、広報スタッフです。
今日はスタッフから届いた研修会の報告です!
患者さんの自宅退院のために、真剣に取り組むスタッフの様子をご紹介します。

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当院の回復期リハ病棟では、皆のチームワークや技術、
サービス向上を目的として年数回の勉強会を行っています。

今年度2回目の研修会のテーマは・・・


多職種協働の「自宅復帰」へのアプローチ
       ~ 臨床倫理から考える ~

参加したのは、回復期リハ病棟に従事している医師、看護師、ケアキャスト、医療ソーシャルワーカー、
薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士です。


今回は7~8名のグループに別れ、臨床倫理的側面から患者さんのことを皆で考えてみました。

身体的に重症な患者さんが自宅で生活することは、とても大変なことです。
患者さん自身やそのご家族が熱望して自宅に退院されたとしても、
そのことにより、かえって患者さんを危険な目に遭わせることがあります。
また、ご家族にとって大きな負担となってしまった場合、心身の健康を阻害してしまうこともあります。

そんな課題を抱えた患者さんの安心・安全のために、何が出来るのか?
自宅退院に向け、さまざまな課題を持つ架空の患者さんを想定し、問題解決に取り組みました。


実際の場合と同様に、真剣に話し合うスタッフたち。


参加した各職種の専門性から見た意見を出し合いっていき、
出された意見をまとめ、チーム全体としてどう関わるのかを検討します。

それぞれの視点の違いを知る中で、新たな気づきもあったようです。


最終的に、自宅退院に向けた働きかけの中にジレンマを感じながらも、
各グループとしての結論を導き出しました。

臨床倫理的思考を通して、職種による専門性が違っても、
医療者として患者さんと向き合う基本的姿勢が同じであることが確認できました。

勉強会を通じて、スタッフ間の人間関係をより円滑にし、
そしてチーム力を強くしていくことに今後も取り組んでまいります。
こんにちは、広報スタッフです。
11月も後半、すっかり「年末」ムードで、忘年会などの予定が増える方も多いのではないでしょうか?

当法人ではこの時季、毎年ボウリング大会を行っています。
すっかり遅くなってしまいましたが、今年は11月15日(金)に開催しました!
毎年、参加希望者数が募集数を上回る人気イベントなんですよ。

当日は業務を終えた職員がスポルト熊本に集合!
スポルト熊本の全フロア、全レーンを貸し切る大盛況ぶりでした~。

水野副院長の始球式により、一斉にゲーム開始!!

ストライクが出ると大きな歓声があがり、ハイタッチをし合ったり、
ガーターで膝から崩れ落ちたりと、それぞれにゲームを楽しむ姿が見られました。


部署や職種を超えた職員の交流が深まる機会でもあり、みんなこの笑顔(^0^)♪

もちろん「大会」ですので、最後は表彰式で締めくくり。


今年の団体優勝は、通所リハビリテーションセンターに決定!
第2位は総合リハビリテーションチームで、介護やリハビリスタッフの運動神経の良さを感じさせる結果に☆ミ

大いに盛り上がり、楽しいひとときを過ごしたスタッフ達、
これを機に、院内で「この間、ボウリング上手かったですね!」、「また行きましょう!」と話が弾み、
来年の盛り上がりも約束されているようでした。
こんにちは、広報スタッフです。
肌寒くなってきて、温かいコーヒーと焼き菓子がぴったりの季節になりました。

そこで待ち遠しくなるのが、毎回ご好評いただいているライン工房様の焼き菓子販売♪
11月の来院日が決定しましたので、お知らせします。


11月は2回販売が行われます。

今回も美味しいお菓子がたくさん並ぶと思いますので、
ご来院の機会がありましたら、ぜひ覗いてみてくださいね。
こんにちは、広報スタッフです。
今日は院内の喫茶店リニューアルのお知らせです。

当院の総合リハビリテーションセンター2階で営業しておりました「喫茶ライラック」がリニューアルし、
本日「ライラック珈琲」としてオープンいたしました!


 

落ち着いた雰囲気の内装に生まれ変わり、よりくつろいでいただけるスペースになっています。


そして、内装だけではなく「ライラック珈琲」の名の通り、イタリアの最新エスプレッソマシンを導入!
カフェメニューを大幅に充実させると共に、食事メニューにもスパゲッティやピッツァも新登場しています。

オープン記念として10月21日(月)から10月23日(水)の3日間は、
ビーフカレー 300円、ホットコーヒー 100円の特別価格で販売しております♪
そして、二つ茶屋さんのアップルパイも3日間限定販売いたします。

この他にも・・・
昭和25年創業の珈琲焙煎の老舗まる味屋さんの月替わりコーヒーや、
数々の名誉ある賞を受賞されている和洋菓子店大盛堂さんのケーキやどら焼き、
上質な素材にこだわり、様々なメディアでも紹介されているオーデン ハムファクトリーさんのサンドウィッチなど、各専門店さんにもご協力いただけることになりました。

営業時間は下記の通りとなっております。
曜日 営業時間 オーダーストップ
平日 9:30~18:00 食事 15:00 飲み物 17:30
土・祝 9:30~17:00 食事 15:00 飲み物 16:30
日曜 店休日

ただいま写真展『植物エネルギーfrom北海道』も行っておりますので、
写真を眺めながらおくつろぎいただけます。


皆様に長く親しんでいただける喫茶店として、ご意見を取り入れていきたいと考えております。
機会がありましたらぜひ、お立ち寄りください。
こんにちは、広報スタッフです。
草花の変化で、季節の移り変わりを感じられる方も多いのではないでしょうか?

今日は、そんな植物たちの力を感じられる「堀田清写真展」のご案内です。


10月18日から10月25日までの期間中、
「地域交流館」と、リハビリテーションセンター横の「喫茶ライラック」内で展示し、
どなたでもご自由にご覧いただけます。

また、25日(金)には、写真を撮影された堀田清准教授(※1)をお迎えし、講演会を予定しております。
入場無料ですので、お気軽にご参加ください。

ご来場をお待ちしております。

※1:北海道医療大学薬学部 薬用植物園・北方系生態観察園准教授
こんにちは、広報スタッフです。
7月から始めたブログですが、紹介したい話題が増えてきて嬉しい今日この頃です♪

さて、今日は当院のテレビ出演のお知らせです!

10/6(日)15:30からTKUで放送される医療特番「熊本医療NOW」にて、
話題の国民病「ロコモティブシンドローム」について、当院医師がお話しさせていただいています。
また、意外と知られていない当院が得意としている治療法についてもご紹介いただきます。

こちらは先日の米満理事長の取材風景・・・

カメラや照明といった撮影機材が並べられると、見守るスタッフもワクワク!
番組内でどのように映っているのか、とっても楽しみです。

番組内でご紹介いただく当院の治療については、身近なお話と感じられる方も多いと思います。
これからの健康を考えるためにも、ぜひご覧ください。
こんにちは、広報スタッフです。
今日は職場を離れて頑張ったスタッフの紹介です。

ちょっと遅くなってしまいましたが・・・
9月27日(金)に当院スタッフが屋内消火栓操法競技大会に出場しました。

正式には「第36回自衛消防隊屋内消火栓操法競技大会」といい、
当院は、毎回参加させていただいています。

今回は男性職員1名、女性職員2名の混成の部に出場。
3名揃って凛々しく敬礼。

この日のためにユニフォームも揃えました。

大会のスローガンは、自分たちの事業所は自分たちで守る!ということで、
各企業などの事業所の方が参加して、あのなが~~いホースの使い方、速さを競う大会です。


当日は日差しが強く、「まぶしかった~」と参加した職員は話していました。
それでも走る、走る!!

機敏かつ確実な動作が求められます。

職種もバラバラの3名ですが、事前の練習の成果を発揮して、見事なチームワークを見せてくれました。
惜しくも入賞はできませんでしたが、大会終了後の3名は晴れ晴れとした笑顔でした。

また、このような大会を通して事業所を守ること、
当院を訪れる皆様を守る気持ちを強めていくことにも繋がっていくと思います。
こんにちは、広報スタッフです。
日に日に秋めいてきて、過ごしやすくなりましたね。

秋は、「食欲の秋」「読書の秋」・・・と言われますが、当院では「研究の秋」?!
ということで、クリニカルパス大会という研究発表会が行われました。

クリニカルパス”って何?
病気やケガを治療するにあたって、例えば入院から退院までの間に、どんな治療方針で検査やケアをいつ頃行うかをまとめた診療スケジュール表のことです。
あらかじめ診療スケジュールが分かっていることで、患者さんの治療に対する不安を軽減できるだけでなく、様々な職種のスタッフが「チームとしての医療」をスムーズに提供できるようになります。

当院では、このクリニカルパスを様々な職種の視点から研究し、質を高めていくよう務めています。
そして、その研究成果を発表し、院内で、より活用できるように「クリニカルパス大会」を開催しています。
今回で37回目となりました!

今回のテーマは「重症患者の自宅復帰に関連する要因の分析」でした。

はじめに、米満総院長の挨拶からスタート。


医師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーの発表があり、
各分野で重症脳卒中患者さんの自宅退院に関連する要因が分析されていました。


統計手法を用いた分析が深くなされており、説得力の有る発表となっていました。
また、排泄や口腔ケアの自立など生活に密着することが、自宅退院に関連する要因として挙げられており、参加したスタッフも興味深かったと話していました。

このクリニカルパス大会は秋に限らず、今年は年間4回開催予定です。
秋に限らず意欲にあふれるスタッフの姿に、仕事に対する前向きな気持ちを再確認することもできました。